BBHF LIVE LOVE LIFEツアーに行ってきました

こんにちは〜焼鳥です。昨日、BBHFのLIVE LOVE LIFEツアーに行ってきたので今日はその話をしたいと思います。ところで今お昼にサイゼに行って赤ワインデカンタ200mlを飲みしたたかに酔っているところなのですが、デカンタって多くね?いつもマグナム飲んでる自分が信じられなくなるくらい酔いました。そしてほろ酔いと酩酊の間の状態で札幌駅の人混みを歩くことの難しさよ。「頑張れ!しっかりしろ!」と自分に言い聞かせながら歩きましたけど。サイゼはいつ行っても実家のような安心感で本当に大好きだし、サイゼに行って毎回1人で2000円分くらい食べて帰る女は私くらいなのではないかと思います。セルフで気軽にコース料理できるのもサイゼのいいところです。今日はオリーブアンチョビ(だっけ?)のグリーンサラダを食べたんですが、サイズを考えてなくて普通に激デカサイズが来て焦りました。でも美味しかったです。私はルッコラが好きなのでガーデンサラダは基本好きなんですが(ちなみに中身はレタスとキャロットラペとルッコラです。キャロットラペはさわやかにんじんサラダみたいな名前で単品で頼むこともできます)、ルッコラって延々と食べてるとなんか笹みたいだなと思って途中からバンダの気持ちになっていました。パンダ、長くて硬い葉っぱをはみはみしてる姿がよく上野動物園のニュースで出ていますでしょ。自分、今あのような感じになっているな、側から見ると……と思ってなんだかこう……なんとも言えない気持ちでした。何事も適量が大事。あと今日はずっと気になっていたラムのラグーソースも食べてみたんですけど、これも美味しかったですね。ラムのミンチにペンネが和えられていて、アロスティチーニとか、もうなくなったけどラムステーキとかよりもラムラムしていなくて食べやすかったです。考えてみれば本州の人もこれ食べてるわけだけど、臭くないんだろうか。まあ苦手な人は最初からラム食べないですね。そう考えるとイタリアと北海道は食の親和性が高いですね、北海道もワインやチーズ作っているし。あ、でもペンネだとちょっとソースとの馴染みが微妙だったので、スパゲティに変更した方が美味しいかもしれません。自分的にはペンネでも美味しかったですが。あとペンネの中にスパゲティが1本混ざっていて、なんだかお得な気持ちになりました。

……BBHFの話をするんでした。話しましょう。そもそも今回のツアー、全く開催されてるのを知らなかったんですけど3日前くらいにkukorucaくんと喋っててkukorucaくんが行くというので「へー、うちも行きたいな」と思って調べたらまだチケット取れたので即取って来た、という経緯があります。札幌から約4時間かかる都市に住んでいるとは思えないフッ軽具合。まあ今週末は暇だったというのも要因の一つなのですが。しかもkukorucaくんより私の方がチケット取るの早かったというね……。昔はソールドアウトを恐れて即チケット取ってたんですけど、最近はまったり取っても大丈夫な世の中ということなんでしょうか。もう長らく小さい箱でのワンマン(今回はペニーレーンでした)に行っていなくて、多分最後は高3の時のMETAFIVE@ペニーレーン、もう少し大きい箱だと大学2年?くらいの電気のトロピカルラブツアー@ZEPP、という感じで本当に久々のライブでした。METAFIVEの前もBAWDIESとかSOLの閃光ライオット(もう響きが懐かしい)のイベントとかライジングサンとか、ツアーTシャツ+動きやすいズボン+スニーカーみたいな「THE バンドキッズ装備」の人ばかりのライブばかり行っていたので、普通にノースリーブとかヒールとかで着ている人がいてかなり驚きました。私もサンダルで来ればよかったな。あと大人になったのでワンドリンクもビールが飲めるようになって、それも嬉しかったですね。ビール飲みながら音楽聴けるとか実質ライジングサンだなって感じでした。案外、我々の身近なところにライジングサンは潜んでいる……

開演まではkukorucaくんとおしゃべりして過ごしましたが、考えてみれば誰かのワンマンに人と行った経験って中学時代のバンプしかなくて、これもまた新鮮でしたね。ライブ前の過ごし方は色々宗派(イヤホンで予習、精神統一など)があると思うので今思うと邪魔じゃなかったかしらと心配ですが、まあ大丈夫だったと思うことにしておきます。バンプのライブには色々負の思い出もあるので思い出すとなんとも言えない気持ちになりますね。(ライブ前のバンプオフ会に行ったら下ネタを延々と言う若い美少女が男たちに囲われていてうわぁ……となった思い出があります)

ライブ本編の話をしましょう。自分は完全に「BBHF」になってから、しかも「南下する青年」から入っているのでBird Bear Hare and Fish時代の曲は全然知らなくて、ちょっと聴いとけば良かったなーと思いました。まあでも南下する青年とか今回のE.P.「13」の曲もやってたんで全然よかったんですけど。流氷、流氷が来る街(の近く)に住んでる自分としては結構響くというか、やっぱ流氷の流れ着く様を想起してウォー……と思うのですが、稚内にも流氷来るんですかね。ライブ冒頭の曲内で鳥の声とか自然音とかが入っていて、なんかやっぱり「北海道の地方から来た人」の音だなと思いました。自分は今オホーツク地方に住んでいますが、動物の鳴き声や自然の音が札幌にいる時の何倍も身近に感じていて。びくドンに行くとカッコウの鳴き声がBGM?何かの呼び出し音?に使われているんですが、外歩いてるとリアルカッコウの鳴き声が聞こえて来て(あっ、びくドン……)と思ったり、NARUTO疾風伝でよく流れてたトンビ?鷹?の鳴き声(暁とかサスケが出てくる場面でよく流れてたような気がしますが)も結構聞こえる時あるんですよ。なんかライブSEにそういう動物の鳴き声が入るの、「稚内出身」感があるな〜と思ったりしていました。まあでも稚内ってマックありますからね、私が思ってるよりずっと都会なような気がしますけど。

自分的には今回一番聴けて良かったのは「僕らの生活」かな〜と思いました。好きな曲だし……。でも流氷も聴けてよかったな。あとMirror Mirror、何度かしか聴いたことなかったと思うけどライブ映えするというか、ノれる曲で楽しかったですね。なんかほんと、昔は「モッシュ!飛べ!叫べー!」みたいなライブばかり行ってたから本当に新鮮でした。人も全然動かないし笑 自分は後ろの方にいてスペースもあったので結構踊ってたんですが、みんな前の方にいたら窮屈で踊れなかったのかもしれないな。なんだか全然関係ないけどあのゆる〜く楽しい感じ、昔ライジングで見たYogee New Wavesを彷彿とさせて(全然系統違うけど)、また見たいな〜と思ったりしました。またライジング行きたいな。

あと……あんまり普段歌詞意識して聴くことないんですけど、「めっちゃいいこと言うじゃん……」とライブで改めて気付かされましたね。てか、奥さんの話歌の中でめっちゃしてて、私バンドマンが交際相手のこと歌にするのあんまり好きじゃなかったんですけど、うちも歌にされてえな……と思いましたね……ナチュラルに「君のユーモアは磨かれたダイヤモンド」とか言われたら嬉しすぎる。まあでも彼氏が自作のラブソング歌ってきたら引くんだろうから、人はわがままなものですが……。

なんかでも朝起きて仕事してご飯食べて寝る、みたいな「何気ない生活の連続の尊さ・大事さ」みたいなことを意識させられたというか、あ〜、仕事頑張らないとな……みたいな気持ちになりました。今回のライブもそうだけど、最近物凄くノリで生きてて、ノリで札幌帰るしノリで道内旅行めっちゃしてるし、でもそれってお金がないとできないことで、やっぱり仕事するのって大事なことだなーと思うし、地元(というか住んでる街)で過ごす週も、彼氏とご飯行ったり海行ってチルしたり、本当に最近余暇を超楽しめてて。だからなんか「生活の愛しさ」みたいなものへの共感が大きくて、なんか、いいな……と思って聞いてました(語彙力)。とにかく良いライブだったな。なんかもっとライブ行こうって思いました。次はサカナクション行きたいなー、やっぱ根源的に「音に乗る」ことが好きなので、音に乗りたいですね。

そんな感じかなあ。なんか本編の話よりも道草話の方が多かった気がしますけど……。

またみんなに会いに行きます。ではまた!