東京旅行に行ってきました
こんばんは～焼鳥ぢゃんです。先日東京に行ってきましたので今日はそのレポートをしようと思いますよ。色々思うことがあったので長くなりそうですがお付き合いください。ちなみに仕事から帰ってきたらすぐ書こうと思ってたんだけど、なんか週末同期と飲みに行くことになって遠出するとかしないとかで時間が掛かったので遅くなってしまいました……もう眠いよ！！(ちなみに泊りがけで行くんだけど、なんか……楽しみではあるけど冷静に考えてなぜ会社の人とプチ旅行みたいになってるのか、解せない。)
さてまずは羽田に着いてお昼ご飯です。今回も彼氏と行ったんだけど、彼氏おすすめのとんかつ屋さん「黄金色の豚」でランチしました。あまりお腹空いてなくてカキフライ＋ビールだけにするか悩んだけど、結局のっつり食べました。おいしかったな～、キャベツに掛けるのがとうもろこしのドレッシングで珍しかったです。ふんだんに掛けて食べたけど、味音痴なのでとうもろこしかどうかはあまりよく分かりませんでした。
その後は宿に荷物を置いて東京駅に出ました。ちなみに今回は品川に泊まったんだけど、確かに池袋よりはアクセスが良かったような気がします。土地勘がないので正直あまりよく分かりませんでした。
2か月前くらいにも東京行ったんですけど、その時東京駅で立ち飲み屋さんを見かけて、次は入ろうね！と言っていたので、今回そこに行ってみました。はせがわ酒店だったかな？酒屋さん併設の立ち飲み屋さんでした。
あと肉団子＆卵焼きも食べたんだけど、まあ簡易的なところだったのでお味は普通でしたね。クリームチーズはおいしかったです！あと、今回ヒールで行っちゃってたので足が疲れて、憧れの立ち飲みだったけど、私は座り飲みでいいかな……って思ってしまいました……。でも赤羽とか、古の飲み屋街行ってみたいですね！おでん屋さんとか。
その後はアキバの明和電機ショップに行きました。
明和電機のこと知ったのっていつだったかな？ロゴが好きなので今回はステッカーを買ってきました。「ギャル電」という電子工作をしているギャルのユニット？もいて、ギャル電の商品も売っているという話だったんですが、なんかそれは別の建物で、そちらはなくなってしまったようです。かなしい。でも”本来のアキバ”みたいなものを見られた感じがして少し嬉しかったです。翌日中野ブロードウェイにも行ったんですけど、なんかアングラツアーって感じでしたね、今回は。
その後は旅のメインイベント・電気のライブを観にZepp Hanedaに行ってきました。
前回のぴあアリーナでのライブで、Tシャツを持ってきていなかったんですがやはりTシャツ着たくなって急遽買った経緯があり、今回は昔のVOXXX君Tシャツを着て周囲のファンにマウントを取ろうと思っていたんです。しかしアキバでのんびりしすぎてホテルに戻って着替える時間がなく……。急遽また現地で購入＆着替えて参戦しました。土地勘ないのでロッカーの場所も着替えられるトイレの場所も全然分からないしどこもかしこも並んでるし、でかなり走り回りましたが、なんとかなってよかったですね……。ちなみに席はスタンディングで前から5列目くらいでした。ステージ上手側で、瀧が結構来てくれたので瀧はばっちり見れましたね。毎回電気のライブの席運強くて、前回のぴあアリーナ以外ほぼ前から10列目以内で観られている気がする……。まあフェスで観ている機会が多いというのもあるんですが。ライブはagraphがコロナ感染ということで急遽助っ人としてまりんが来ていました。最初まりんだと気付いた時には「え！！！まりん！？！！？」って言いそうになっちゃったけど、コロナもありなんとか声を抑え……。生ママケーキも聴けたし、かっこいいジャンパーなど古い歌もやってくれて嬉しいライブとなりました。生ママケーキ地味に嬉しかったな。ちなみにまりんは25年ぶりの電気のライブフル尺出演だったそうです。すごい！ただライブ自体は2か月前にも行ってるので、踊ったけど……内容あまり変わらないし、「まあ、よかった」って感じだったかなあ。やっぱり岡村ちゃんの気迫の2時間半ライブを体験した後だとなんかこう……という部分はありました。でも電気と岡村ちゃんでは分野が違うので、比べるものでもないな～とは思います。なんかここ最近岡村ちゃんにドハマりしたことでテニプリに飽き、電気からも少し距離が離れ、岡村ちゃんという爆弾によって私の趣味の土壌がどんどん焦土と化して来ていて、このまま岡村ちゃんにも飽きたら私、何も残らないな……と若干の焦りを覚えてきています。まあなるようになるとは思いますが……。ちなみに電気のライブは終わった後めちゃくちゃ便意催してたのに酔ってる？カップルが道を塞いできたり会場内のトイレが封鎖されてたり、なかなか散々な目に遭いました(漏らしてはないですよ！)。都会は集まる人も多いのでしょうがないですね。ちなみにライブ後はすき家のチーズ牛丼を買って帰りました。
さて2日目です。朝ご飯食べに行く予定だったんですがなんだかのんびりしてしまい、とりあえず中野まで行って、11時くらいにロイヤルホストに入りました。が、並んでいる……。結局ご飯にありつけたのは12時くらいでした。通り過ぎたマックも並んでたし、東京はどこでも並ぶんだなあと思いました。
ちなみに旅行クーポンを2人で6000円分ゲットしていたので、「良い天ぷらでも食べに行こうか！」と言っていたんですがまさかのロイホでほぼ消え、虚しい気持ちになりました……。さっきから文面上では落ち込みっぱなしですが、ちゃんと楽しんでましたよ！なんかしかしロイホに期待しすぎていたのかなという気はしましたね、セレブのファミレスという意識があったもんだから……。
そうそう、歩いてたら帝京平成大学があったんですよ！！！！皆さんも見ましたか？「帝京平成大学のここがすごい！」を……
私実は帝京平成大学って本当にある大学だと思ってなかったんですよ。ファミマでたまにCＭ流れてるけどなんか……栄面建設みたいなものなのかなって。大学名みたいな企業なのかなみたいな？(栄面建設は建設会社みたいな名前のDJの人？です)
だから本当にあるんだ～と知ってかなりびっくりしました。帝京平成大学出身の人に会って失礼な態度を取る前に知れて本当によかった……
で、中野ブロードウェイです。ここでは村上隆がやっているカイカイキキというブランド？のポップアップショップがあったのと、まんだらけを見にやってきました。まずポップアップの方に行ってきたんですけど、まさかの並んでいる……。タブレットで店内で注文して別場所に取りに行く方式のようで、みんなタブレット操作に結構時間が掛かっているっぽい雰囲気でした。ここでも便意を我慢していたので(旅先で腹壊しがち)あまり落ち着いて買い物できなかったんですけど、大体欲しいものは買えましたね。これでワイもDJ SODAや！なおDJ SODAはカイカイキキの2万くらいのクソデカクッションとか家に何個もあるんですけど、さすがにそこまでの大人買いはできませんでした……。私も爆乳DJになって稼がないと！
ちなみにまた時間があまりなくてまんだらけもサ～っとしか見れませんでしたが、札幌では色んなコーナーが1軒に凝縮されているところが、全部細かくテナントに分かれてる感じですごかったです。精神世界系書籍専門ショップの「まんだらけ 海馬店」とか笑
ただ今回岡村ちゃんのポスターを探してたんですけど、そういうアーティスト系の物は見つけられず。多分なくはなかったんだと思うけど……今度メルカリで買います。
さて、池袋に移動して怒涛のクラシカル巡業です。まずは前回も行って最高だった執事喫茶「スワロウテイル」に行ってきました。このお店は撮影禁止なので写真はありません。なんか知らんけどクロテッドクリーム付きのスコーンがめっちゃ食べたくて、せっかくだからスワロウテイル行くか～ということになりました。ちなみにクロテッドクリームというのはスコーンのために？作られたクリームで、バタークリームのようだけどそんなにくどくもない、とにかくスコーンにジャムとかと一緒につけて食べるとめちゃくちゃうまいクリームのことです。スワロウテイルはデザートプレートとかアフタヌーンティーセットとか色々あるんですけど、前回行った時と内容が変わってたので、アフタヌーンティーセットにしました(あとスコーンもついてくるので)。ま～なんか……結局味は変わるけど大体ベースは同じなのと、前回イチゴジャム＋クロテッドクリームにしたのを今回は期間限定のアップルロイヤルミルクティージャム？＋クロテッドクリームにしたんですけど、ミルクティーも結構まろやか系なのでなんだか味にパンチがなくなっちゃって、ちょっと色々と失敗でした。あと結局「お嬢様」になり切る場所なので「お嬢様にならなきゃ！」と気持ちが急いてしまって、なんだか落ち着けなかったな。フットマンは今回ちょっとベテランっぽい方で楽しくお話できて良かったんですけど、とりあえずしばらくはいいかな～という感じがしました。なんか東京って目新しいコンテンツがありすぎて、一つの物に通うのって難しいのかもしれないな～って思ったりもしましたね。単に私が飽きっぽいのもありますが……。
さて、次は「ワンダーパーラーカフェ」というところに行きました。ここは前回行けなかったお店で、「ロングスカートのクラシカルな英国調メイドがおいしい紅茶を淹れてくれる」というコンセプトのお店です。スワロウテイルもクラシカルなので、1日にこんなにクラシカルを摂取したら食傷気味になるかな？と思ってたんですけど、スワロウテイルとは趣の違うクラシカルだったので良かったです。
時間によっては混みあうので予約して行ったんですが、予約者は席料(席時間90分)＋紅茶で1500円以上注文する必要があります。900円の紅茶を頼めばOKという感じでした。(デザートとか食事もあるのでそちらを頼んでも可。)最初席料なしで1500円以上だと思ってたんで、思ったより良心的だな～と感じました。で、私が頼んだのが女性人気No.1の「マルコ・ポーロ」という紅茶でした。これがめちゃくちゃうまかった！！
とにかく香りが良くて……くそ～、飲んだ時の感想をメモしておけばよかった！ホント紅茶では味わったことがない、かといってフレーバーティーみたいな「ザ・ブルーベリー！」みたいな単純な香りでもない、カップを口元に近づけた瞬間、まさしく花開くような優雅な香りが漂うのを感じて本当に驚きました。こんな紅茶があるのかと！！ミルクとハチミツを入れるのがおすすめということで入れてみましたが、入れてもおいしかったです。ラーメンもそうですけど、こういう「初手の衝撃すごい系」って出オチ感があるというか、時間が経つと飽きてくる、あるいは衝撃が薄れてくる、というのはあって、これもまあ正直それは感じましたが、それでもまた飲みに行きたいなあと思わされる紅茶でした。こういうのってどこか他の喫茶店でも飲めるのかな？とにかくおいしかったです。(ちなみにコロナの影響でしばらく品切れのようです。私が最後の1杯だったとのこと……ラッキー！)
ただね～、店内の雰囲気とかは、頑張りは感じるけどスワロウテイルとはやはり比べ物にならないな、というか……。本物のクラシカルを揃えるのって難しいよな、とはやはり感じました。またスワロウテイルは女性オタクが多いのでみんな店内の雰囲気に浮かないように綺麗な服装で来ることが多いのですが、ワンダーパーラーは一応メイド系のお店なので男性客メインで、しかもフツーの男性オタクという感じの人ばかりだったので、そこも統一感を持たせられない一因かなあとちょっと感じました。(これは性差的なところもあると思うのでしょうがないですね)
あと、ここは「メイド喫茶」ではなく「メイドの格好をした人が店員のカフェ」なので「ご主人様」と呼ばれたりとかはないんですが、一応メイドは名前がついてるし、メイドの写真とかの販売？もしてるっぽくて、なんだか半端だな～というか。ただのカフェとして利用するには男オタクばかりでなんだか居づらいし、推しを愛でるにはサービスが少なすぎるし、難しいなと感じました。いっそ男オタクウケは捨てて資本を投じてすごく立派な店内にして、映えスポットに近いカフェにしたらもっと売れるんじゃないかな～、と思ったりしました。書いたらキリがないですが、紅茶がおいしいだけに細かい部分の世界観・統一感設定が雑なのが少し気になりましたね。
語ってしまいましたがクラシカル巡業についてはそんなところです。あとちなみにサンシャインシティのアルパ？でテニラビのイベントがやってました。声優さんのトークショーもあったようですが、既に終わった後でした……。5周年なのは知ってたんですが、こんなイベントがあったとは。都会にいるとこういうイベントにも気軽に足を運べるんだなあとしみじみしました。
さて、晩ご飯です。前回も池袋で飲んだんですけど、前回行けなかった跳ね馬という馬肉専門店？に行ってみました。
馬刺しがさあ……本当においしかったんですよ。なのにアフタヌーンティーと紅茶でお腹がパンッパンで、全然食べられなくて。最後の方はほぼスカートのチャック全開で過ごしてました😭このほかに馬とアボカドのタルタルステーキというのも食べたんですけど、これも本当に本当に本当においしかったです。絶対次また行こう、と心に決めてお店を後にしました……辛かった。
品川に戻った後は元気が出てきたのでまねきねこでカラオケをしました。実はずっと岡村ちゃんの古い曲を歌う会がしたくて！ハイボール飲んでたらテンション上がってずっと叫んでましたね……楽しかった。ちなみに3時間歌って出たら10000円以上取られて、(楽しかったし、考えないようにしよう……うんうん、こんなに楽しかったし……うん……でも……高い！！！！！！！！)とかなり精神的ダメージを受けました。なんか今回の旅ずっとダメージ受けてるな？ちなみにこの日の帰りもすき家のチーズ牛丼を買って帰りました。うまいんだもん……。
さて、最終日は上野の国立博物館かお台場の日本科学未来館に行こうと思っていたんですが、上野は月曜休館のため科学未来館の方に行ってきました。ここは2016年にMETAFIVEがライブをしたところで、ず～～～っと行きたいと思っていたので行けて本当に嬉しかったです！！
なんか↑のオブジェの前でライブしてた印象だったんですが、今映像見たら背景に地球を映してただけだったんですね、な～んだ……。でもかっこよかったです、このオブジェ。リアルタイムな地球の映像？が映ってるだかなんだか。(あまりよくわかっていない)
展示物は「未来館」と言うだけあって、青少年博物館にあるような「光の三原色」とか「錯覚を体験してみよう」とかそういう内容はなくて、宇宙とかiPS細胞とかデータ通信とかAIとか、そういう現在研究中の科学分野についての展示が主でした。私が一番面白かったのはデータ通信ですね。二進数を白黒のボールで表して、音や文字や動きをプログラム？して、それを任意の場所まで送るっていう体験ができたんですけど、直感的かつ楽しみながらデータ通信の仕組みが学べるな～と感心しました。小学校高学年くらいからじゃないと理解が難しい内容ばかりだったと思うけど、少しでもわかりやすく伝わるように頭の良い大人たちが苦心して作ったんだろうな、と思うものばかりで、自分の想像の範疇を超えた賢い人がこんなにも世の中にいるのだな……としみじみしたりしました。あと「人間の感情や社会生活」みたいなコーナーがあって、絵本調でほのぼのした雰囲気なのに言ってることはかなり生々しい感じがやけに印象に残っています。特に人間は「快」か「不快」かで物事を判断しているらしいんですが、「快」の中に「喜び・笑い・楽しい」とかと一緒に「軽蔑」が入ってるのとか、かなりぞっとしました。人は軽蔑することを快なものだと認識しているということか……。(まあ実際そうですよね)
お昼は科学館のカフェで食べたんですが、代替肉丼があったので挑戦してみました。確かに肉っぽいけど、ジューシーさがなく、遠くに油揚げを感じる味で、味をつけて物凄く圧縮して固めた油揚げって感じがしました。おいしくないというわけではないけど、肉を知っている私にはこれを肉と認めるには少し時間が掛かるかなという印象でした。ディストピア飯……。
科学未来館は展示そのものも面白かったですが、「都会と田舎の子どもの機会損失」みたいなことを物凄く考えてしまいました。田舎に住み始めた頃からずっと感じてることなんですけど、田舎って本当に何にアクセスするのも大変なんですよ。もちろん今はネットの発達で昔よりはよっぽど情報を得やすい世の中ですけど、でも「情報」だけでは足りないこともありますよね。最近よく旅に出て思うけど、同じ「海は青い」という情報を得るんでも、画像で見るのと実際に見るのとでは全然体感するものの種類が違う感じがするんです。「東京は楽しい」って事実を知るのと、体感として知るのは全然違うっていうか。そういう「体感」の部分の経験を得るチャンスが、田舎はどうしても弱いなって思うし、色んな科学者から子どもたちに向けてメッセージみたいなコーナーがあって、自分はすごく勇気づけられたしワクワクしたし感動したけど、でも今から科学者を目指す年でもないわけで(何につけても遅いということはないけど)。もしこれをもっと子供の時に見ていたら、何か違う道があったのかもしれないなと思ったら、やっぱりこういう質の高い文化？教養？というか、時代の最先端に小さい時から触れられるってすごいことだなと思いました。それに、小さい頃にこういうメッセージを見ていたら、「自分もなれるのかも」って思えるのかなあって。自分は生きてきて科学者になりたいともなれるかもとも思ったことがないけど、少なからず「なれると思っていないから思わなかった」部分もあるのかなと。「実際に科学者になっている人がいるんだ」と実感できていたら、何か違ったのかなって思いました。まあ科学者になることはなくても、こういう興味の扉を開くきっかけになるようなものがたくさん転がっている環境は、やはり素敵なことですよね。なんだかそういう根底にある格差みたいなものをすごく考えてしまいました。
はい。というわけで、今回の旅はこんな感じで終了です。なんか色々聖地巡礼的なことができたり、色々考えさせられたり……前回みたいな浮足立った気持ちばかりではなかったけど、落ち着いて楽しめた旅でした。次は1泊2日で1人で行きたいな～と思ってます。冬は雪があるから難しいかもしれないけど……。楽しみだな！8000字も書いてしまった😅では、おやすみなさい。
