大阪レポート

大阪に来て思ったことを書いていこうと思います。リアルタイムに編集するので、感じた順に書いています。

 

13:00

・都会に行くといつも思うが、世の中にはさまざまな人種があるんだなと痛感する。札幌も観光客は多いけど、なんか多さが段違いなような。"普通に"外国人がいる状況に驚く。

・関西って異世界だなと大阪来る度にいつも思う。喋る言葉も違う、建物も同じようで少し違う、この造られていない微妙な異世界感にすごく興奮する。お店に電話をかけると関西弁で返答があり、道行く人は関西弁で話し、バスの運転手さんは道を聞くと「そこ曲がってまっすぐ行ったら駅ですわ‼️」と西川きよし師匠さながらの返答……"大阪"だ。そして彼らは普通に受け答えしてるつもりなのかもしれないけど私からするとすごくフレンドリーに感じる。関西弁のもつイメージの問題かもしれない。

・あと地味にダイエーが生き残っててびっくりした。

・東京行った時も思ったけど、古い(と思われる)家が多い。なんか札幌ってあまり古い家なくない?あるけど、なんかこう……明らかに昔から住んでるんだろうなみたいな感じがない。歴史の浅さ故か?雪や寒さで傷み早いから建て替えのサイクルが早いとか?瓦屋根の家がすごく多くてびっくりするし、割と新しそうだけど屋根は瓦、というお家もあって、屋根材の選択肢として瓦屋根がポピュラーなんだなと思った。北海道にはほとんどないのは、雪の影響か。瓦、台風とかで飛ばされたりしないのかな?あと瓦屋根の上にソーラーパネルある家あって、あまりのチグハグさに"80年代に夢想した2020年代"みたいな光景だなと思った。

 

13:09

・そういえば空港の無料連絡バスがめちゃくちゃ長いベンツのバスで、儲かってはりますなあ‼️と思った

 

13:15

・激デカイオンモールを見かけると、ああ、今私は都心から離れていってるんだなと感じる

 

13:30

乗り換えの電車の路線図に行きたい駅が載ってておらず非常に焦る。人に声を掛けるのも申し訳なくてとりあえず乗ってみたけど途中で路線?鉄道会社?が変わるっぽい。そんなことあるのか……。大阪の人みんなおしゃれでこんなコンビニ行くみたいな格好してるのワシだけやな。あとなんか大阪メトロ?めっちゃおしゃれ。

 

13:35

大阪ってナチュラルに宝塚の広告があって凄いよね。本拠地って感じがする(本当は兵庫か……?)広告を見ると男役の方が女役よりデカデカと載っているし、男役の方が偉い?みたいな概念があると聞くけど、女が男をやる方が難しいから?お客さんは女が多いから男の方が人気だから?女だけの芝居でも男尊女卑的なところがあるから?不思議である。(男尊女卑的というか、女役の人が「女役は3歩下がってついていく風潮がある」と語ってたインタビューを見たことがあり、女らしさの極致たる彼女らは控えめに扱われるのだろうか?みたいな……)

 

13:51

柴島←くにじま なんでそうなる‼️

 

13:54

こんなに暑いのに誰も半袖ではなく、ダウンの人までいる 代謝悪すぎないか‼️(朝の札幌2℃でもパーカー+Tシャツでまあイケなくもないな、と思った私の皮膚がおかしいのはわかっています)

あと今めちゃくちゃお腹空いてるのですごくチー牛食べたい。なぜか旅に来るとチーズ牛丼が食べたくなる

 

17:32

万博公園に行ってきました。友達が予約してくれてたので太陽の塔に登れた‼️登れることも予約が必要なことも知らなかったので、本当にありがたかった。。。万博記念館も見てきたんだけど、1970年とは思えないほど前衛的で(今レトロブームだからというか、一周回ってそう感じる部分もあるかもだけど)、2025年の万博でこれを超えることは難しいというか、どうしたら超えられるのかな〜と思ったりした。太陽の塔の一階でビデオが見れるんだけど、「ひと」がテーマのビデオが血飛沫と戦いで始まってて、あ〜人は醜い争いを……みたいな話なのかなと思ってたけど普通に解説読んだら自然との戦いを表してるらしくて考えすぎでしたわ。子どもも見てたけど子どもには怖いだろうな(大人的にも不気味で怖かった)。自分も70年の万博行きたかったな〜と思った。2025年の万博は行きたいな!あと隣接の民俗博物館が時間足らず行けなかったのでまた行きたい。大阪、見応えある街ですわ。

太陽の塔の内部についてもう少し書きます。太陽の塔の内部には生命の木というのが生えてて(?)、三葉虫とかの時代から猿に至るまでの生命の流れが様々な動物で表されています(上に行くほど最新の生命になる)。岡本太郎は生命の源である太陽を礼賛したいみたいな気持ちで太陽の塔を作った……みたいなことが書かれていたような気がします(ちゃんと読んでないのバレる)。

 

20:09

タコタコキングというお店でたこ焼きを食べる。まあ正直たこ焼きのうまいうまくないってあまりわからないがうまかった。あと店員さんがすごくフレンドリー。横に座ってたお客さんも話しかけてくれて大阪ってコミュ力高い街だなと思った。

 

1:34

タコタコキングの後は焼肉タイプの焼き鳥屋に行き、カラオケをして帰ってきました。明日は多分モーニングを食べて大阪城を見て、お土産買って帰ります。

 

3/12 20:43

札幌に帰ってきました。結局朝寝坊した(てか起きれなかったわけではないけど多分2人とも疲れていた)ので大阪城には行かず、なんばで買い物して、早めに関空に行ってのんびりして帰りました。いや〜……お土産買うにも飯食うにも並ぶね、大阪。大阪に1人で来る時はご飯にはあまりこだわらずチェーンでいいなと思いました。てか東京も並んでたし、都会はどこ行くにも並ぶのかも。あと友達には何の罪もないんだけど、やっぱり友達とのお泊まり凄い苦手ですね。せめて翌日すぐ帰るならいいんだけど……。彼氏とは泊まれるのに友達とは泊まれないのなんなんだろう、まあ気持ちの距離感の違いというか、よく会う人とたまにしか会わない人では気の遣い度も違うということなんだろうけど。すごく疲れたので次は宿取ろうと思います。友達には「何か悪いことしたかな」と思わせてしまうかもしれないけど、でもお互い一人っ子だし多分かなり疲弊してたと思うの、1人の時間がなくて……。本当にどっと疲れている。あと、特に自分は旅先の風景とか人とかを観察して違いを知りたいと感じてしまうので一生懸命情報を得ようと色んなところを注視していて、それで疲れてたんだなとも思いました。札幌帰ってきてから集中してスマホいじれてて凄い快適です。「集中して」スマホするというのも変だけど、要は他のことを気にせずというか。CPUがフリーズするのと同じでマルチタスクってやっぱ疲れますよね、友達といるとスマホ触っててもやっぱ気遣うしね。つまんなくさせてないかなとか。

あと友だちは彼氏と別れたばかりだったらしいんだけど、私自分の恋愛が正直このところ全く問題ないだけにそういう子に掛ける言葉がわからないんですよ。その子と男の関係に対しては、女側の味方に立ってやいのやいの言えるんですが、「じゃああんたは最近どうなのよ?」と言われた時に、返答に窮してしまう。「何も問題なくうまくいってるよ💕」とか積極的に惚気たりはしませんが(そもそも惚気話すのも聞くのも好きじゃないので)、自分が今置かれている状況を話すと相手を傷つけてしまう。けど、私はそういうところでやさしい嘘をつけなくてありのままを言ってしまい、あー多分今傷つけているな、と思うことがたまにあります。本当に勘弁してほしい。どうしたらいいんだろうああいう時間?でもこれってまあ私も架空の揉め事を練り上げるとかなるべく濁して話さないとか何かすべきなのかもしれないけど結局「交際相手がいるのが偉い」「結婚するのが幸せ」みたいな価値観があるからこういうことになっちゃうわけですよね?社会規範、あたしたちの仲に断絶を産まないでよ‼️と本当にキレ散らかしそうになる。し、実際そのような話はした気がするけどでもそんな内面化した社会規範って一朝一夕でどうこうできるものでないし、とりあえず「どんな状況にあっても私はいつもあなたと遊ぶから(1人にしないから、の意)」と声をかけて帰ってきましたけど……。配偶者やパートナーがいないと歳をとるにつれて会える人が減って孤独になってしまったり、生涯通しての同性間での支え合いが構造的に難しいこと……。本当にどうにかなってほしいけど、でも結婚や出産がライフイベントとして誰の身にもありえる以上友達と疎遠になるのはしょうがないわけで……。もっと「独身も幸せになれる」という価値観が真に人々に浸透して独身者が増えれば「歳をとると誰も遊んでくれなくなり1人になる」ということも無くなるんでしょうけど。あとは、もう近いタイミングで子供産むしかないもんなあ。そういう意味でも結婚ラッシュに乗らないこと、他人と違う道をいくことって茨の道と言われるのかもね。

……大阪旅行の話から随分飛躍しましたけど、まあ楽しい旅でした。でも正直今は疲労感の方が強いかな💦もっと見れたなって印象。次は1人で行って自由に色々見て回りたいですね。やっぱ人と旅行行くの向いてないな(痛感)。大阪レポは以上でした。読んでくださった方ありがとうございました☺️