乳と卵と地獄特急便

こんばんは、焼鳥です。

今日読んだ本は川上未映子さんの「乳と卵」でした。わたしは卵が好きなので「えっ、絶対オムレツつくる話じゃん」と思って読んだら、オムレツのオの字も出てきませんでした。残念。

主人公が、豊胸手術をしたいがために東京に遊びに来る姉とその娘を、自分の家に迎え入れる話。川上未映子さんを思い浮かべようとするといつも脳裏にねごとのボーカルの女の子が浮かびます。実際川上未映子さんの顔を見たことがないかもしれない。いや、見たことはある。思い出せないだけです。一人っ子同盟に引き続き思春期の女の子の揺れ動く複雑な気持ちを見て、若干食あたりのようになってしまいました。同じような本を連続して読むと食あたりしたような感じになっちゃうの、なんでだろう。

終盤、姉とその娘が卵を自分にぶつけて泣きじゃくるシーンがあるんですけど、賞味期限切れ間近の卵であったことは確かだけど、卵は期限切れ後しばらくしてもちゃんと火を通せば全然食べられるので、諦めないでほしいと思いました。別に賞味期限が切れてるから泣いてたわけでは、全然ないのですが。川上さんの文章は読点が多くて、1~2年前くらいの自分の文章を読んでいるようです。「。」をつけるのが嫌いだったんですよね。

 

今日はガイダンス最終日でしたが、ものすごく濃い一日でした…。何が濃いって、先生のキャラクターが。まさか教授の初恋の話や奥さんとの結婚式の写真まで見せられるとは。初恋の話を聞きながら、(頼む、キスとかはやめてくれ、さすがに聞きたくない)と思いましたが、無事そんなことはなく失恋に終わってホッとしました。他人の失恋をこんな形で喜ぶ羽目になるとは思いませんでした。

あとわたしの大好きな某刑法の先生は、なんというか全然変わってなくて、安心したな…「教える分野の割り当て上性犯罪の話が多くなってしまうだけで変態な訳じゃない、心外だ」と昔弁明してたけど、今日授業聞く限りはかなり能動的に下ネタを発していたので、絶対にダウトです。

今日の授業で腕に「地獄特急便」って書いたトレーナー着た人いて、(攻めてるな~)と思ってさっき調べたら1万くらいするBEAMSのトレーナーで、絶対同じ値段でもっとかっこいいやつあっただろ!と思ったんですけど、まあ人の好みなのでご自由にですね。どことなくオリラジあっちゃんの幸福洗脳っぽかったな。

 

そんなところでした。明日から仕事だけど、どっちも遅起きでいいので楽ちんです。日曜日DJで何流そうかなあ。最近夜眠れなくて困ってます。なぜかお腹がすごく痒いし…皆さんもお気を付けください(?)。ではまた。