酩酊

生徒会仲間と飲みに行ったんだけど、ぐいぐいぐぐぐい~~という感じでお酒を飲んでしまい、久々に酔っ払って恥ずかしい思いをしてしまった…アルハラ講習、意味なし。

酩酊するような機会がないので結構気合い入れて飲んだのに、帰ってきたらぜ~んぶ抜けてしらふに元通りという感じ。マジでつまんねー。永遠に楽しくいられる酒がほしい。

総じての感想は、「別にうちらは仲良しだったわけではない」ということ。みんな働いてたり大学通ってなかったり様々で、思い返せば大学生でない友だちと会うのなんてめっちゃ久々だった。大学生でない人に意識高い法学部生ギャグを言ってもあまりピンと来ないし、違う世界在住の人との喋り方を普通に忘れてしまったな、と思った。何しろかつては「同じ学校・同じサークル」という共通項があったけれども、現段階では誰とも何も共通項がないのである。市役所勤務の友だちに確定申告の質問をして有益な回答を得たので非常に良い会だったとは思うけど、二度以上会う必要はないな、と思った。

あとやっぱり、わたしは大人数の飲み会が好かん。他人の生き様や思想の話が大好きなのに、大人数だと色々聞けないし話せない。本当は「将来のこととかどう考えてる?」とか、いろんな人にいろんな話を聞きたかったのに…それだけが残念。しかしサシで飲みに行くほどそれぞれと仲がいいわけでもないので難しい。まあでも、他人の生き様の話ってあんまり根掘り葉掘り聞くものでもないんだろうから、あれくらいがちょうどよかったのかもしれん。

高校時代、わたしの周りにはやたら口調が手厳しい人が多くて、生徒会内にもまあいたんだけど、彼女らはわたしよりもずっとちゃんとしてるんだろうな~ということを思った。ちゃんとしているというか、ちゃんとしてないと気が済まないタイプというか…。わたしとは反りが合わねえな、と思いつつ、まあこの反りの合わなさもこの団体の愛おしさなんじゃないだろうか、と思った(開催に至るまでに幾度も殺意の沸いた瞬間はあったけれども)。

思い出話はひとつもしなかったな。集まったはいいが話すことはない、生存確認、みたいな感じだった。同級生が久々に集まったときの人々から沸き立つ「変わっただろ?」みたいなあの空気感が最強に嫌いなんだけど、わたしも醸しているんだろうなという瞬間を様々な場面で感じることがあり、恥ずかしいしつらい。「メイド喫茶に最近ハマっていて、推しのメイドさんと髪をお揃いにしたのだ」と語るわたしを見つめる心はみな冷ややかだっただろう。でもしょうがない、それが今のわたしの好きなことで、これが2019年の焼鳥ちゃんなのだから。今のわたしをそのままに大事にしてくれる人たちはたくさんいるので、そういう人々を大事にしていきたい。

あ~あ、わたしは昔からずっと空回りしている気がする。そこはこれからも変わらなさそうだし、変わらないことがまたつらい。いい加減落ち着きたい。

しかし自分の気持ちみたいなものが案外信用に足るものだということが認識できた一日でもあったので、大収穫だったな。あとよく寝ないと胃が死ぬのでもっとちゃんと寝るようにしたい。

GWの終わりが近づいていてかなり死にたくなる。本格的に学校を辞めたい…

 

今日はそんな感じ。おやすみなさい。