小樽合宿

ついに待ちに待っていた小樽合宿に来た。知らない人もたくさんいるので楽しめるかな~とちょっと不安だったけど、ふつうにめっちゃ楽しい。この世の心配事のほとんどが杞憂で終わるってのは本当だなと思う。

 

今回はゲストハウスを9人くらいで借り切って遊んだんだけど、昼間は余市で海鮮丼を食べたりウイスキー蒸留所を見たりした。キッズなのでストレートのウイスキーは口内が痺れておいしさがあんまりわからなかったけど、アップルワインはおいしかったな。あと、やっぱうちはハイボールが好きなのかもと思った。

わたしはいつも歴史に触れると感動してしまうタイプなんだけど、今回も竹鶴さんとリタさん(お嫁さん)の半生に触れて感激してしまった。リタさんを亡くしてからの20年近く、竹鶴さんはどんな気持ちで過ごしていたんだろう。今よりももっと海外移住へのハードルが高い時代に、夫に合わせて日本食を学んで、夫の住む国で眠っていったリタさんは、どんな気持ちだったんだろう。夫に見守られて息を引き取ったと書いてあったので、まあ幸せだったのかなあ。とても仲睦まじい夫婦だったようで、人には終わりが来るという当たり前の事実を思い、切なくなった。仲の良い二人は一生一緒にいられたらいいのにな。

 

なんだかんだ余市に遊びに行った経験があんまりなかったのでどんな街かわかってなかったんだけど、思いのほか都会だなと思った。海鮮丼、おいしかったな…。ホッケの開き?がものすごくデカくてびっくりした。つぶ好きなので、つぶ刺し食べればよかったとちょっと後悔。

ゲストハウスに入ってからはお酒飲んだり、らーめん食べたり。どれもとても楽しい。今までのわたしだったら1mmの不安要素を重視して参加するのを辞めていたと思うけど、なんだか今回はあっさりと「行きます!」と言えたし、そうやってすんなり参加できるようになった自分に対して、いいなあと思った。曖昧な表現だが、「いいなあ」以外にどう表現していいかわからない。好ましいことだと思う。

 

小樽はレトロ感や雑然とした感じとお洒落さが両立していて、いい街だなあと思った。これは来る度に思うことだが、小樽はなんかいい街だ。これもまた曖昧な表現だが(眠いからかもしれない)、とても良い街だと思う。栄えすぎていないところが良い。

 

まだ夜は始まったばかりだし、早朝にお風呂に行く予定なので楽しみ。全部が終わったら、また改めて書こうと思う。