飲み会に行ってきました

今日はゼミでプレゼンをした後、飲み会に行ってきました。緊張する飲み会だと本当に酔わない(当社比)ので、いかにへべれけになっている時の相手がリラックスできる人か、というのを再認識します。

結果として、プレゼンもうまくいったし、飲み会もまあ割と楽しく終えられました。DTMの人々と喋ってると「自分が『女』という記号で捉えられている」という思いをすることがあまりないのですが、ゼミで喋ってた男の子が「こういうことを女性としてはどう思うか」みたいな話ばかり聞いてきて、「この人はわたしのパーソナリティになんら興味がないんだな」と思って悲しくなったし、デートは全部奢るべきか割り勘すべきかなんて個々人のステータスや関係性によるんだから聞き取り調査したって意味のないことなのに(確かに自分が悩んでいたときは人に聞いたりもしましたが)、そんなことばかり聞かれて、正直言って(あなたの交際がうまくいかないのは、女を所有物・庇護対象としてしか見ていないからだと思うが)と思って、なんだか落ち込みました。みんなどういう思いで話を聞いていたんだろう。恋人がほしいって結局どういう気持ちなんだろうな。自分も抱いていた気持ちのはずなんですけど…上野千鶴子さんの本で読んだ、「男性は女性を自分のものにすることで、初めてホモソーシャル(性的な意味を持たない男性同士の絆)な間柄の中で男性性が認められる」っていう文章が頭に浮かびました。

彼のような人ばかりではないのはわかっているし、あのように人がいっぱい集まる場で個人にフォーカスする話をするのは難しいんだろうけど(だから大勢の飲み会が苦手だ)、わたしのイメージの中の『若い男の子』そのままを、割と人格者だと勝手に思っていた人がやっていたので、DTMの人々の中にあるあのまったり、ぬんまりした心地よさは、当然のものじゃないんだなあということを強く実感し、ありがたいことだな…と思いました。いや本当にありがたいことだな。まあでも正直言って深く付き合おうという気もない人たちのパーソナリティに深く切り込もうとはあまり思わないので、しょうがないことかもしれません。

そうそう、前期に授業が同じで法律に関する研究会みたいなのに誘ってくれてた先輩がいたんですけど、お返事ができないまま授業が終わってしまい、奇跡的に再会できたのでお話してきました。結局その研究会は諸般の事情によりお流れになってしまったようでしたが、色々お話できて楽しかったです。大学院に進む先輩で、お話聞いてて大学院進むのも面白そうだな~と思ったけど、わたしは別に法職に就きたいわけでもないので、正直大学院に進んだところでどうということもなく…まあ教授たちを見てると「難しい言葉を使って難しい話をしていて、かっこいいなあ」とは思いますが…そして感想がアホっぽいですが…相当志がないと厳しい世界だなということを強く感じましたね。

でもプレゼンほんと褒められてよかったです!プレゼンが褒められたというか取り組み姿勢が褒められたというか、ですが!やっぱ議論は議論にならないと面白くないですけど、議論を議論にするためには知識が土台にないと厳しいので、準備が大変ですね。良い機会だったし、ゼミの飲み会の雰囲気ってものが掴めたのでよかったです。毛嫌いするほどではないけど、楽しみにして行くものでもないかな…

そんなところでした。プラマイゼロということにしておきましょう。ではまた!