胡散臭い人々

何度も書いている気がしますが、昔から、受験やら就活やら転職やら、人の未来・進路をビジネスにしてる人々をめちゃくちゃ胡散臭く感じてしまいます。わたしの「胡散臭…」という先入観がそうさせているのか、彼らは実際に胡散臭いのか、それともほかの人も胡散臭く感じているのか…。皆さんはどうですか?

胡散臭さの要因として「大体みんな喋るとき自信満々」っていうのがあります。あと、プレゼン手法なんでしょうけど、喋り方がなんかちょっとTEDっぽい。熊じゃない方ですよ。

自信満々っていうか、実績のない人間が喋ることこそ具体性がなく、説得力に欠けるわけなので、具体的な実績や経験則からの発言を混ぜ込むことで説得力・信用度のUPを図っているんだと思うんですけど、さらっと混ぜ込まれれば混ぜ込まれるほど鼻白むというか…「なんや、俺デキるアピールか?」と思っちゃうんですよね。

もしかしたら「男性=優位に立ちたがり、すごいと思われたがり」みたいな思想が私の中に根深く蔓延っており、そのせいでそういう風に思ってしまうのかもしれないですけど、でも女性でも褒めてほしがりな人は「褒めて感」を出すので、そこに性差はないと思うんですよね。実際女性の担当者さんが同じような感じで喋ってるのを見たことがないので、目の当たりにしてどう思うかは謎。

そうそう、先日別の就活セミナーみたいなところで担当者さんに質問に行ったら、聞いてないことも延々と喋られて結局わたしが質問したことの答えはなんだったのか忘れる、みたいなことがあって、「『心理カウンセラーの資格を持ってるから面接で嘘ついてたらすぐわかる云々』って言ってたけどわたしが帰りたそうにしていることに全然気づけてないやんけ」と思い、就活にかかわる人々に対する胡散臭レベルが500000000000ポイント上がりました。わたしの「興味ありそうに話を聞く」演技が超うまかったのかもしれん。

あ、あと「大体いつも自社製品の紹介で終わる」ってのも胡散臭さの根源です。ビジネスだからしょうがないんでしょうけど、「ほ~んなるほど」と思って聞いてたのに「最後にここで紹介ですが…」と自社製品の話をされるとなんだかもうがくっと来ます。しょうがないよね、だってそれが旨味で講演に来てくれてるわけだし…しょうがないけど…それまでの話が全部本当だったとしても嘘みたいに思えちゃうんですよね。自社製品を売るために盛ったんじゃないかと思っちゃう。そこで「へえ!これを買えば内定とりまくりか!」って真に受ける人いったいどれだけいるんや。

そんなところでした。適当に愚痴だけべらべら書いた感じになっちゃいましたけど、我こそは就活に胡散臭さを感じている!という方がいればぜひ教えてください。このところ毎日家に帰ると鬼眠で困ります。寝るか…ではおやすみなさい…