長谷川白紙

泥酔したままブログを書く。長谷川白紙のライブを観てきた。その後の記憶、もはやあまりない。サイゼでたらこパスタ食べたのは覚えてる。

長谷川白紙の曲は美しかった。冬は寒くて、外は寒かった。長谷川白紙は美しかった。スピーカーが近くて耳が死んだけど、内臓が揺さぶられる感覚を思い出した。そう、内臓を揺さぶられるのは気持ちいいんだ。横顔Sのイントロで涙が出そうになった。術からそう……

長谷川白紙は美しかった。それに尽きる。みんな言ってたけど、宇宙だった。現代の言葉では言い表せない、月に行かないとわからない、そんな雰囲気だった。いいイベントだった。

 

【追記】2019.11.17

泥酔してて、でもどうしても長谷川白紙のライブについて触れたかったので昨晩書いたんだけど、「月に行かないとわからない」ってなんだよ。ちょっと意味が分からなさすぎるので、昨晩について改めて書きます。最初に言っておきますが、わたしは音楽への造詣が深くないので、ただ思ったことだけ書きます。

バイトがあって少し遅れて入って、QiAちゃんと合流して、程なくしてクコルカくん、もう少し遅れてminoくん、白紙のライブ前に最前でMocchiさんと会いました。

同級生と喋るのはめっっっちゃ落ち着く!今日高校の友だちと会って思ったけど、よく遊ぶ/遊びたいと思う人は、同じ文化圏に生きていて、落ち着くからなのかなと思いました。高校の友だち、不快感はないし遊んでてまあ楽しいけどほとばしるほどの楽しさはない、という人が割といて、その違いは文化圏なのかもしれない、と…。なんだろう、フィット感が違うというか…うまく言えないけど。その点、DTMの同級生たちは文化圏が同じなのかと言われると、それもまた違うと思います(わたしはみんなほど音楽が好きじゃないなと思うし、みんなほど音楽を聴いてない)。なんだろうね、仲間意識のなせる業なのかな…結論の出ないまま終わってしまいました。すみません…

そう、まあそれは良くて、長谷川白紙です。呼び捨ては忍びないんだけど適切な敬称がわからない…白紙氏…白紙さん…白紙さんにしておきます。

白紙さんの曲の中でわたしが好きなのが「横顔S」「砂漠で」「肌色の川」なんですけど、ライブ、いきなり横顔Sスタートでア~~~~~~~~~!!!!!ってなりました。いや~~~~ほんとあの「術からそう…」から入るとこもう本当に好きで、寝入りに聴覚情報以外全部遮断して聴くと本当にそのまま沈んでいく感じがして好きなんですが、というか日中聴いててもそこの入りが良すぎて意識飛びそうになるんですが(ガチで)、生で聴くのほんと良くて感激して泣いちゃうかと思った。ていうかちょっと泣いた。ちょっとスピーカー近すぎて耳が死んでたのでそれがもったいなかったけど、とても素敵でした。(ていうかクラブ行くの久々すぎてどんな感じか忘れてたけど、音響アレで正解だったのかな…?なんかキンキン感が強かったような…スピーカー前にいたせいか)

思い返すと、白紙さんの曲ってどれを聴いていてもL.C.Lに融けていくみたいな気持ちになるんですよね。L.C.Lっていうのは、エヴァに出てくるアレのことです。説明するの面倒なので、わからない場合は各自でググってもらいたいのですが…白紙さんの曲聴いてると、なぜか必ずマヤがリツコの幻影を見て笑顔を浮かべながらL.C.Lに融けるあの様が浮かびます。し、自分も肉体を失うような感覚になる。不思議ですが…。いやでも、くるりのTHANK YOU MY GIRLとかでもL.C.Lになってるかもしれない。なんだろう、そういう音の雰囲気があるのかもしれません…ちょっとよくわからない

あとMonsterの弾き語りめちゃくちゃよかった。別に嵐は好きじゃないんですが、確かQiAちゃんとゆっちゃんとカラオケに行った時QiAちゃんが歌ってて、「なんてロマンチックな歌なんや…」と度肝を抜かれた記憶があり、あの時の気持ちが再燃しました。「僕の記憶が全て消えても 生まれ変わったらまた君を探す」…?プロポーズやん…素敵…推しにこんなこと歌われたら卒倒しちゃわない…?嵐ファン、よく会場で正気を保っていられるな…

嵐の話になってしまった。白紙さんバージョンもなんかもう、Sweet…という感じで本当によかったです。いや~ほんと美しかった。最初から最後まで美しかった…

言葉を失って終わってしまいました。結局「月に行かないとわからない」、そうなのかもしれないな。わたしには表現する言葉が、ない…。でもとにかくいい夜で、観に行ってよかったってすごく思いました。明日から頑張ろう。では、おやすみなさい。